2008年09月26日

塩焼きそばとタマネギ

 先日、ある人から「塩焼きそば」というのがあると知らされました。そして札幌の大通り公園で行なわれれている「オータムフェア」に出品されると聞き、行ってきました。
 「塩焼きそば」は、“オホーツクのうまいもの”というような触れ込みで、北見市で開発されたようです。
 麺に使用しているのは道産小麦、これに北見市特産のタマネギを練りこんでおります。そして一般的には豚肉などを使用するところを、オホーツク沿岸のホタテを使用し、ソースの代わりに用いる塩にもこだわって仕上げられておりました。

 徹底的に地元の食材にこだわったものであることはよくわかりました。実際に食べてみて、なかなか美味しいと感じました。地産地消とか、農商工連携とか言われていますが、まさにそうした時流にも沿った新商品だと思います。「オータムフェア」ではたくさんの出店がありましたが、この「塩焼きそば」のブースとあといくつか、特に行列をなしている店があり、その人気ぶりにも納得した次第です。

 タマネギと言えば思い出すことがあります。かれこれ10年くらい前だったと思いますが、北見市のJA関連の企業の事業計画づくりをお手伝いしたことがありました。そこでは、ある大手食品メーカーと契約し、レトルトカレーに用いるタマネギの具を製造しておりました。
 日本におけるタマネギの元祖的存在としては、アメリカから導入された品種を改良して札幌で最初に栽培された「札幌黄」という品種が有名です。しかしこれは味は良いのですが病害虫に弱く栽培が難しかったそうで、今ではごくわずかしか栽培されておりません。 
 最近では、血液をさらさらにする機能にすぐれた、その名も「サラサラレッド」なる品種が開発され、健康志向の時流に乗って大きな期待を集めているようです。

 タマネギが育つには、蜂などが仲介役となり「受粉」が必要だと知りました。言われてみれば当たり前だとは思うのですが、タマネギが育つ過程を見ていないだけに、タマネギにも「花」が咲くというイメージをもっておらず、とても新鮮に感じたものでした。


posted by のほほん at 22:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

「品格差」の時代へ

 今日は「敬老の日」。年金や後期高齢者医療保険そして介護保険など、お年寄りを取り巻く環境は明るいものとは言えません。
 そんな中、大阪市の米卸売り加工会社:三笠フーズが工業用の事故米を食用として転売した汚染米から、食品衛生法で定める残留農薬基準値の2〜6倍のメタミドホス(殺虫剤)が検出され、その一部は保育園や病院に納入され消費されていたことも問題となっております。
 一方、まったく別な世界の話のように見えますが、米国第四位の証券会社リーマン・ブラザーズが日本時間の本日午後、連邦破産法11条の適用を申請し、実質的に破綻(はたん)したとのニュースも飛び込んできました。

 三笠フーズの問題とリーマン・ブラザーズの話題は、規模はまったく違いますが、突き詰めると「経済活動と人のこころ」にたどり着くような気がします。
 実は数日前より、『日本人の品格』渡部昇一著(ベスト新書)を読んで考えていたことがありました。
それは、これからは「品格差」の時代になるのではないか、ということです。

 藤原正彦氏の『国家の品格』(新潮新書)がベストセラーになって以来、「○○の品格」という本がたて続けに出版され、このようなタイトルは敬遠していたのですが、しばらくぶりで『日本人の品格』を書店でみかけ購読しました。出版されて1年以上も経過しており、気づくのが遅かったと少し残念に思ったものです。
 この本では、日本人の精神構造がどのようになぜ変化してきたかについて述べられております。そして、人間の「品格」は、「誇り」「プライド」から生じると断じております。 
 最近、食品偽装事件などを初めとして、日本企業が起こしたさまざまな不祥事は、日本人からプライド・品格が失われたからではないかと書かれていました。
 しかし、太平洋戦争前までの日本人には、世界に誇れる「品格」が備わっていたはずだというのです。

 2年ほど前、小泉内閣時代を経て「格差社会」が問題とされたことがありました。これは今も解消したわけではなく、むしろグローバルにその傾向は広がっているのだろうと思われます。
 自民党の総裁選を控え、今日は札幌にも5人のポスト福田を目指す候補者が遊説に来ました。その福田首相の花道(?)とも言うべき国際会議:北海道洞爺湖サミットでの合意の状況をみても、世界的にさまざまな「格差」が拡大している影響がみてとれると言えそうです。

 さて、リーマン・ブラザーズの破綻により、世界経済はいよいよ予断を許さないような状況が迫ってきたように思います。
 これからどんなことが起こるのか、想像するだけでも恐ろしいのですが、修羅場を潜り抜けたその先の世界に思いを馳せたとき、そこには「格差社会」ならぬ「品格差」の時代が待っているような気がするのです。
 日本人の「誇り」「品格」で、世界を救うことができればいいですね!
posted by のほほん at 23:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

牛を担保にカネ借りる

 2年ほど前、「牛の耐用年数」を話題に、ブログを書いた記憶があります。今日のお話は、そのときと同様、農業関係の話題です。

 昨日、経営相談の窓口に農業生産法人の経営者から電話がありました。「肉牛の素牛生産をしているのだが、運転資金を借りたい」というのです。
 現在500頭ほど飼育しており、半年位育てたところで肥育農家に売り渡すのだそうです。ただ、現在の規模では効率が悪く、少なくとも2倍位にしたいとのこと。
 素牛生産は、当然ながら出荷するまではお金になりません。半年間、飼料を与え育てる必要がありますが、半年位前から想定していた以上に飼料代が高騰し、資金不足に陥ったと言います。

 あちこちへ借入の相談に行ったが、みな断られ、どちらかと言えば農業とは関係の薄い、一般企業向けの相談窓口である私のところへ電話してきたようです。
 聞けば、設備投資で公的資金を約1億円借りているほか、いくつかの借入先がありましたが、その中にあった「東芝ファイナンス」というのが気になりました。
「いよいよ苦しくなってノンバンクの資金にも手を出しているな」と思いつつ聞いてみると、「それは牛を担保にしたローンです」とのこと。

 「えっ、生き物を担保にカネを借りられるんだ?」と、私のほうがびっくりしました。
 ましてや今回のように、“売り物”になるまでに育っていない牛については、ほとんど担保価値は認めにくく、金融機関としては通常、融資対象とはしないはず。
 そこで、ネットで調べてみました。すると、昨年あたりから農林漁業金融公庫はもとより、みずほ銀行や三井住友銀行といった都銀でも肉用牛を対象に融資をする制度がスタートしていることがわかりました。

 経済界では5〜6年前から、売掛債権を担保に融資をする制度ができております。従来、担保といえば土地や建物など不動産が対象でしたが、売掛債権のほか、在庫や特許権など“事業資産(≒動産)”を担保とした融資(ABL:Asset Based Lending)へと進化しつつあります。今回のお話は、畜産版ABLということになります。製造業で言えば、“仕掛品”を担保に融資をするのに近いのですが、対象が生き物なだけに、やはり「世の中進んでいるな〜」ということを実感しました。

 ところで今回の相談ですが、近頃農業分野への融資に力を入れ始めたときいている銀行の知人に打診し、とりあえず「話だけでも」聞いてもらうことで、話を繋がせていただきました。ご相談者には、幸運を祈るばかりです。
posted by のほほん at 22:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

共同店舗

 共同店舗にテナントとして出店しているお店の診断をする機会がありました。一通り診断をし、報告書にまとめ、報告会を行いました。
 その数日後、そのお店の経営者から電話がありました。「ちょっと相談に乗ってもらえないか」というので、何のことかと話を伺ったところ、「実は当店が入っているテナントビルのオーナーが話を聞きたいそうだ」というのです。
 早速日程を打ち合わせ、出向きました。電話をかけてきた社長の話から、悩みごとの内容は大体想像がつきました。そこで私は、先方の了解のもとにもう1人一緒に行ってもらうことにしました。

 さて、相談内容は次のようなことでした。「このテナントビルは開業して40年くらいになる。当初は周辺に今ほど大型店もなく、多くの客が来てくれて活気があった。当時はオーナーがテナント経営もしていたが、今は、ほとんどのオーナーが他の人に場所を貸してその家賃収入で暮らしているありさまである。そのオーナーも高齢化し、オーナー会の代表を務めている自分が一番若いが、既に70歳を超えた。周辺に大型店も増え、この共同店舗は大手が経営しているショッピングセンターのようなノウハウもないため、年々業績は悪化の一途を辿っている。なんとか改善していく手立てはないものだろうか?」というのです。

 この類の話は、どちらかと言えば私は苦手でした。その予想がついていたので、その道に詳しいコンサルタントに同行してもらったというわけです。
 彼は一通り話を聞いた後、もう少し状況を確認したいということで、あれこれ質問しました。すると、テナントビルのオーナー会のほかに入居しているテナント経営者で構成される組合があり、その人たちの共同で改善に取り組もうとする意見がなかなかまとまらないということも判明しました。

 オーナー会はオーナー会で、かなり高齢になっている人はできれば誰かに権利を売却したいが、なかなか買い手が見つからず困っております。
 こうした話は、おそらく、共同店舗にはよくある悩みだと思われます。一緒に同行してくれたコンサルタントは「周辺の競合店の状況なども調べた上で、また参ります」と述べ、私たちはその場を引き上げてきました。
 彼がこのあと、どのような方向に導いてゆくのか、私としても興味のあるところです。
posted by のほほん at 23:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

過ぎたるは及ばざるより悪しき

 「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」は、孔子が弟子の質問に答えた際の言葉(論語:先進篇「過猶不及。」)とのことです。

 実は先日、このような言葉がまさに当てはまる、いや、それ以上に悪いと思われる相談に出くわしました。
 相談者は、5年ほど前にネットショップを立ち上げた方です。もしかしたら以前にこのブログにも書いたことがあったかもしれません。北海道の地場産品を楽天市場で販売すべく開業しました。楽天の担当者に励まされながらがんばり続けて約2年。「ようやくなんとか生活できるレベルになりました!」との報告を受け、一緒に喜んだ記憶があります。
 それから半年後くらいに、「東京のある方の協力のもとに、リアル店舗を持つ」との相談があり、そのときは、これまで扱えなかった珍しい輸入品も取り扱えるので、発展の可能性が感じられました。それからというもの、彼の行動は素早く、分不相応と思われる規模の店舗物件を借りる契約を早々と済ませました。また、彼を慕っていた以前の職場の後輩を呼び寄せ、雇用しました。
 いよいよ開店という矢先、トラブルが起きました。東京の協力者とは絶縁状態となりましたが、彼はなんとか独力で分不相応の店を切り盛りしようと突っ走りました。しかし、長くは続かず、1周年を迎えた直後に閉店を知らされました。

 それからさらに半年くらい経ったころ、また私に相談がありました。「また店を持ちたい。今度は卸しの拠点も借りるつもりだ」というのです。
 しかし彼は、融資が受けられないでおりました。私は反対しました。彼が「良い物件を見つけた」と言った店は、私もよく知っている場所にありました。小売するには決してよい立地とは思えません。
 これに加えて別な場所に加工・卸し業務の拠点をも借りようとしており、銀行が融資を渋るのは当然といえる状況でした。私は、「2箇所同時に手を出すなんてもってのほか」「ネット販売で生活できるレベルの売上があるのであれば、それに注力し、店を出すのはある程度態勢を立て直してからにしなさい」と助言しました。
 しかし、とにかく前に進むことしか考えない人でした。「早く決めないと物件が他人に借りられてしまうから」と、融資の目処が立たないうちに、店舗の賃貸契約の話を進めたようです。両手の指が必要なほど金融機関に借り入れを申し込み続けました。私は基本的に反対していましたので、融資の相談には乗りませんでした。
 そうこうしているうちに、また連絡があり、「奇跡が起きた!」というのです。信用保証協会で以前にお世話になった人が、「自分が転勤する前になんとかしてあげる」と言って保証をつけてくれたというのです。「どこまで運が強い人なんだろう」と驚きました。

 しかし私はそれ以来、彼の新しい店には一度も行きませんでした。それからさらに3ヶ月くらい経った先日、突然彼が相談に来ました。
 「思ったほど、売上が伸びない。金が足りない」というのです。私は何も言いませんでした。「それ見たことか。だからあのとき反対したでしょ!」と言いたい気持ちはありましたが、そんなことを言っても何も変わらないからです。それに、彼自身、そのことは十分わかっているはずですし、私に怒鳴られることを覚悟でやってきたのだろうとも考えました。
 ところが、彼が次に口にした言葉は、予想外のものでした。てっきり借入の相談に来たと思ったのですがそうではなく、「新しい事業を始めたのだが、売り方がわからない」というのです。そのビジネスは利幅が大きく、彼はどうやら「一発逆転」を狙っているようでした。
 残念ながら、私にはその新商材を売る妙案はありませんでした。今の彼には、とにかく前に進むしか手がありません。「引き返す」限界点を超えてしまったと思われます。
 数ある相談のなかには、今回のように本当に深刻な内容にもいくつか出くわします。そんなとき私は、「これがその人の運命・生き様なのかもしれない」と思わざるをえなかったりするのです。彼を慕って入社した後輩は、とっくに解雇せざるを得ませんでした。あとで分かったことですが、彼は奥さんからも愛想をつかされ、離婚しておりました。二人で力を併せ、楽天市場のショップを軌道に乗せるところまでは良かったのですが・・・。
 「前に進むことだけを考え、引くことを知らない人」は、「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」どころか、「過ぎたるは及ばざるより悪しき」となってしまうのだとつくづく思いました。
posted by のほほん at 23:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

エコドライブ

 燃料の高騰が続いております。今朝のテレビ報道でも、サンマ漁が解禁になったものの、一斉に休漁したとのニュースが流れておりました。

 さて、私もお盆休みをとり、墓参りがてら長距離ドライブをしてきました。そこで気づいたことがあります。信号が青になり一斉に走り出すのですが、前の車の動きがやたらゆっくりなのです。3ナンバーでいかにも“走り屋”好みの車なのですが、信号の度に同じ行動をとります。どうやら燃料を節約しているらしいのです。運転しているのは若者でした。これまでには考えられない光景でした。
 高速道路も使用しましたが、車の数が少ないのは明らかでした。また、スピードもこれまでより平均10kmくらい遅いように感じました。追い越していく車ももちろんありますが、以前ほどではありません。

 ちなみに私は昨秋車を入れ替えました。排気量は1500CCの4WDで、その前の車と同じですが、低排ガス認定マークが三ツ星から四ツ星になりました。恥ずかしながら、私はこれを燃費の良さと誤解していた時期があります。それ以前は2000CCの車でしたので、1500CCにダウンしたとき、だいぶ燃費が良くなるだろうと期待しました。
 しかし、FFから4WDになったせいもあってか、遠乗りしても2000CC車とほとんど燃費は変わらず、がっかりした記憶があります。
それもそのはず「低排出ガス車」は、NOxなどの排出が少ないというだけで燃費がよいわけではないのですね。

 それはさておき、今回の長距離ドライブで周りの状況に刺激され、私も燃費を意識して走ってみようと思い立ちました。今の車はトリップメーターを切り替えると燃費が表示されます。
 ゴールデンウィークにも遠出しましたが、そのときに高速道路を結構追い抜きかけたりして走ったにもかかわらず、18km/Lを示したことに驚いた記憶もありました。先ほど述べたように以前の1500CC車はその前の2000CC車とほとんど変わらず長距離(約400Km)を走っても15km/L程度だったからです。
 そこで今回は、燃費計を見ながら走ってみました。エンジンを1500回転くらいで60km/h程度でしばらく走行すると燃費計は15km/L→16km/L→17km/Lと順調に伸びて行きました。そしてついに19km/Lになりました。

「これはまだいけそうだ」と思い慎重に運転を続けたところ、なんと20.4km/Lまでいきました。もちろんハイブリッド車にはかなわないものの、これはふた昔前の軽自動車にも匹敵する性能だと思います。
もちろんほとんど信号のない田舎道ですので、条件が良かったのは間違いありません。
 次に、自動車専用道を2000回転、80km/hくらいで走りました。それでも19km/Lは十分キープできました。私と妻と父の3人のほかに荷物も50〜60kgは積んでいたと思います。あまり期待していなかっただけに、この燃費には正直言って感動しました。意識して走ると結構燃費に差が出ることがわかりました。

 自宅に戻ってからカタログを見たところ、10・15モード走行燃料消費率(国土交通省審査値)は17.0km/Lとなっていました。なんだか得した気分になりました。
 しかし、信号の多い市街地では散々な結果です。冬道なら8km/Lを切っていたと記憶しています。今度の冬は市街地でも燃費計を意識して走ってみたいと思います。どのような値になるか楽しみです。
posted by のほほん at 22:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

正念場

 魚が獲れません。マスコミを賑わしたように、燃料費高騰で漁業者が漁に出ることに慎重になっているということもあります。しかしそればかりではなく、実際に北海道近海の地場の漁業資源も細ってきています。また、海外のほうが品質の高い物が手に入る魚種についても、かなりの値段を提示しても売ってもらえないことも生じているようです。今日の相談も、そんな延長線上でのお話でした。

 その会社は、北海道ではお馴染みの羅臼産ホッケを加工販売しております。もちろん他にもありますが、ホッケは同社の主力商品のひとつでした。ところで今年は、羅臼近海でホッケがほとんど獲れないそうです。
 そんな中、利尻近海の比較的質の良いホッケがあるとのことで、その社長はあらゆる手を通じてなんとか確保しようとしました。すると、それまで一定の数量をまとめ買いし冷蔵庫で保管しておき、使った分ずつ支払う方法を受け入れてくれていた仕入先から、「一括前金で払ってほしい」と言われたとのこと。
 やむなく、なんとか銀行に頼みこんで融資を受け、原料魚を確保できました。もともとその会社は、既に目一杯借り入れしており、債務超過にも陥っておりました。そんな中でも金融機関は、原料魚が買えなければ営業もできなくなることに配慮し、無理を押して融資してくれたわけです。
 今回はなんとかなったものの、いずれまた原料魚を買う資金が必要になります。しかしもう、借り入れは無理でしょう。

 社長は、以前から多少取引があり、たまには経営の話もすることのあった優良企業の経営者に現状を話す機会があったようです。その際に、「出資してもよい」ような話をしてくれたことを思い出し、改めて相談に行きました。
 具体的な相談をしてから2度目の話となったとき、その経営者からいくつか条件が提示されました。減・増資して債務超過を解消すること。社長は引き続きやってもらうが、経営に当っては何事もその経営者に相談の上で決めること。これまでは製造・卸・小売を手がけてきたが、製造に特化し、販売はその経営者の会社経由で行うこと・・・などが申し渡されたそうです。
 普通に考えて、この申し出は理解できない話ではありません。増資を依頼した社長(相談者)もまだ30代の若さであり、「自分が雇われ社長になったとしても、その実力経営者の指導のもと会社を存続させ、資金のバックアップを得てさらに発展させられるなら、それでもいい」と腹を括ったそうです。

 しかしながら、その社長にはひとつだけ、どうしても心にひっかかるものがありました。もちろん、社員やこれまでの取引先、応援してくれた銀行のこともありましたが、それ以上に、創業前から十数年間、社長の相談相手となり、業況の良いときも悪いときも共に喜び共に苦しんで、親以上に親身になって支えてくれた非常勤取締役のことです。
 もちろん彼にも、この増資の話を相談しました。その<戦友>ともいうべき非常勤取締役は、「一気に減・増資して経営権を渡すのではなく、もう少し緩やかに進めてもらえないものだろうか」と言ったそうです。
 「増資を引き受けよう」と言ってくれた実力経営者は、「会社を乗っ取るつもりはない」と言っていたそうです。しかし実際には、今回の条件提示に従うならば経営権は現社長が確保できない状況となります。
 おそらく、<戦友>ともいうべき非常勤取締役は、取締役解任となることでしょう。社長としては、「自社がこうなった責任は全て自分にあるが、どうしても<戦友>の解任は受け入れ難い」と悩んでいました。

 実は私も、数年前からこの会社の状況を見聞きする機会があり、その<戦友>のことも知っていました。私は社長に言いました。「その実力経営者に、<戦友>に対する社長の気持ちをぶつけ、経営権の移管時期を少し遅らせてもらえるようお願いしてみなさい」と。
その実力経営者も創業経営者とのことなので、社長の辛さや<戦友>に対する気持ちは理解できるはずと考えました。
 社長のその懇願に対して、その実力経営者があっさりとそれを拒否するならば、いくら口では立派なことを言ったとしてもその実力経営者は「それまでの人」だと判断し、その方からの出資を受けるのはあきらめたほうが良いかもしれないと思うのです。
 社長は、吹っ切れたような顔をして帰って行きました。これから本当の正念場が始まります。それは、その実力経営者にとっても言えることかもしれません。
posted by のほほん at 23:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

本末転倒

 7〜8年もご無沙汰だった企業から連絡が入りました。相談したいことがあるので、一度会社に来てほしいとのことです。ずいぶん久しぶりでもあり、近況も知りたくて、先週出向いてきました。
 その会社は、住宅建築などを手がけている会社でしたが、昨年後半からこの分野は耐震強度の問題で建築確認が遅れ気味などにより低迷していると聞こえていたわりには、会社に元気があるなと感じました。

 さて相談というのは、助成金申請の話です。定年を65歳以上に延長すると助成金がもらえると聞き、検討したいというのでした。
 正確には、「定年引上げ等奨励金」と言い、次の3つで構成されています。
(1)中小企業定年引上げ等奨励金
(2)70歳定年引上げ等モデル企業助成金
(3)中小企業高年齢者雇用確保実現奨励金

 このうち(1)は、65歳以上への定年の引上げ、希望者全員を対象とする70歳以上までの継続雇用制度の導入または定年の定めの廃止を実施した中小企業事業主に対して助成するというものです。引上げ年齢の違いや企業規模などに応じて、20万円から160万円までの金額が助成されます。
 また(2)は、70歳以上まで働くことができる新たな職域の拡大等を行うモデル的な取組を実施した事業主に対して助成するというもので、当該取組に要した費用の2分の1で500万円が上限となっています。
 さらに(3)ですが、これは商工会や組合等が傘下の中小企業事業主に対して高年齢者の確保措置の導入等に関する相談や指導などを実施した場合であり、対象となるのは個別の企業ではなく、事業主団体が助成を受けられるというものです。

 したがって、今回の相談で該当するのは(1)または(2)に関する取組ということなのですが、実際に助成を受けるには就業規則を変更し、定年引上げや継続雇用制度を導入したり、新たな事業分野への進出や職務の設計、高年齢者に配慮した機械設備等の購入などを行う「職域拡大等計画」を作成し認定を受ける必要があります。
 そうした説明をしたところ、「そんなに大変なのか」といった反応が返ってきました。どうやら「助成金がもらえるなら申請してみようか」といった軽い気持ちで相談されたようですが、これはあまりお勧めできません。

 「実際に必要があるから定年を引上げたい」、「長年働いてくれた社員に報いるためにも、希望するならできるだけ長く働ける職場にしたい」という考えがまずあって、「その取組をするのだが、それに要した費用の一部が助成されるなら申請しよう」というのが本来の姿です。
 「助成金がもらえるから定年引上げしよう」というのも、行政としては多少期待するところかもしれませんが、「都合の良い部分だけ取り組み、助成金をもらい、あとは知らない」ということでは本末転倒です。この会社にはそのようなお話をし、さらに検討してもらうよう告げて帰ってきました。
posted by のほほん at 23:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

警察官に追われた話

 まず最初にお断りしておきますが、これは私のことではありません。最近、住宅建築や土木工事の大手建設会社(いずれも頭文字はK社)が破綻し、また、冷凍食品の分野でも名の知れた会社が民事再生法を申請するなど、道内経済界にも暗雲が垂れ込め、なかなか「笑える話」がない状況です。
 何か面白い話はないかと考えていてふと思い浮かんだのが、これから述べる話なのです。
そんなわけで、経営相談に関連した話とは違いますが、この6月に聞かされた話を書きます。

 ある妙齢のご婦人が、自転車に乗って職場へ向かっていました。信号が赤になったため、交差点で止まり、青になったからまた走り出したときのこと。若い男性に呼びとめられたそうです。
「何、この人、ヘンな男」と思い、振り切るように自転車を走らせると、その若い男は必死の形相で追いかけてきて、ついに止められたそうです。
 そして、やおら警察手帳を目の前に突き出し、「その自転車は誰のものだ?」と尋ねたとのこと。そう、若い男性は私服警察官だったのです。
 彼女は当然ながら「私のです」と答えました。すると、「盗んだものではないのか?鍵がついていない」と詰め寄られました。彼女が乗っていたのはN社製の自転車で、サドルを立てるようにすると鍵がかかる仕組みになっているものでした。そのことを伝えても分かってもらえず、急いでいたけどしょうがないので、わざわざサドルを立てて鍵をかけて見せたとのこと。それでその若い私服警察官は納得し、開放されたというのです。

 彼女は急いで職場に向かいました。しかし、どうにも気持ちが治まりません。腹立たしくて悔しくて、職場とは別の方角にあるススキノ交番へ怒鳴り込みました。
 「これこれしかじかで職場に急いでいたところ、大衆の面前で追いかけられ止められてドロボー呼ばわりされた。おまけにこの様な鍵の自転車があることもわかっていない!もっとちゃんと教育しておけ!・・・」とまで言ったかどうかはともかく、それに近い剣幕で交番のお巡りさんに噛み付いたそうです。
 中年のお巡りさん曰く「すみませんねぇ、うちの若い者が大変失礼しました。何せサミットを控え、色々と警戒を強めていたこともありまして・・・」とのこと。
 彼女はそうした出来事を私に訴えながら、「あのアンちゃん警官はテレビドラマの見すぎなのよ。それで、警官になってドラマのように警察手帳を突き出したんだろうけど、あんなにいきなり目の前に突き出されても、とっさには見えないし、何のことかまったく分からなかった。今でも腹が立つ!」と私に訴えるのでした。

 宮本信子という女優をご存知と思います。故、伊丹十三監督の妻であり、「マルサの女」や「スーパーの女」などで主演を演じた人です。
警察官に追われた彼女は、雰囲気としてはちょうどあの宮本信子に似たイメージで考えていただければいいと思います。また、若い私服警察官ですが、彼女を追いかけている場面を私は映画「ターミネーター2」などでアーノルド・シュワルツェネッガーを追いかける警官=ロバート・パトリックの走りをイメージしました。
 シュワルツェネッガーの代わりに自転車に乗った宮本信子がターミーネーター(T−1000型)に追いかけられているシーンです。そして、それに腹を立て、宮本信子おばさん(失礼!)が、交番で中年警察官に文句を言ったという話。
 たとえて言えばそんなイメージですが、これは今でも思い起こすと、私はつい笑ってしまうのです。(本人にとってはまったく笑えない話ですが・・・ほんとうにお気の毒さまでした。)
posted by のほほん at 23:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

スズランの缶詰

 昔、「スズランの缶詰」というものが話題になったことがありました。もう20年くらい前のことです。当時、山口県のある方を訪問することになり、お土産に何がよいかあれこれ考えた挙句、スズランの缶詰を持って行くったことがありました。そのとき受け取った人の顔が今でもうっすらと思い浮かぶのですが、「なんだ、食べ物じゃないんだ・・・」といった失望の色をしていたものです。

 確かに、受けとってもあまりうれしいものではなかったようにも思います。
 それはともかく、先日、これと非常に良く似た商品開発をしている人が相談にこられました。現在開発中ということもあり詳細は明かせませんが、場合によってはスズランの缶詰の技術に抵触しないとも限らないような内容でした。
 事前に電話相談を受けたのですが、「話だけではわからないから是非実物を拝見したい」と伝え、持参してもらいました。
 その人が到着するまでの間に、スズランの缶詰は特許になっていないかネットで確認したところ、10年ほど前に特許出願されていますが、みなし取り下げとなっている感じでした。

 さて、ご本人が窓口に開発中の新商品を持ってこられました。案の上、極めて似た感じのものでした。そこで、スズランの缶詰の話をし、念のため、弁理士にきちんと調べてもらうよう勧めました。
 そこまでは良かったのですが、なんと相談者から泣きつかれたのです。「この材料代を負担してもらえないか・・・」と。
 実は一度開封すると元には戻せず、結局その分は捨てるしかないというのです。これまでにも散々失敗を繰り返し、かなり出費がかさんでいるようでした。

 「是非、実物を・・・」と要望した手前もあり、また、費用といってもその人の足代程度だったことやあまりにも気の毒に感じたこともあり、つい払ってあげることにしました。
 毎回こんなことをしていては、こちらの身が持たないのですが・・・相談に乗るのにも覚悟が必要ですね。
posted by のほほん at 23:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

環境問題の裏側

 北海道洞爺湖サミットは、地球温暖化問題に関し「2050年までに温暖化ガス排出量を50%削減する目標を全世界で共有するよう求める」として、9日に終了しました。これをどう評価するかは意見の分かれるところですが、残念ながら「大幅な前進」とは言えないでしょう。
 ところで“地球温暖化”は、いまや環境問題の中心的テーマとなっています。しかしその大きな原因が果たしてCO2によるものかどうかは怪しいという議論もあるようです。 
また、1週間ほど前の新聞(確か道新)で見かけたのですが、「ここ数年のデータでは、地球はむしろ冷却化している」などという情報もありました。

 そして今、たまたま『ほんとうの環境問題』池田清彦・養老孟司 著 新潮社 を読んでいるのですが、この本では「環境問題には流行がある」として、これまでに大気汚染(公害)、ゴミ問題、フロンガス、環境ホルモンなどが取り沙汰され、今は温暖化ガスを問題としているとの指摘がありました。
 確かに“フロンガスがオゾン層を破壊する”と騒がれた記憶が残っております。北海道上空のオゾン層がとくに危ないといった話もあり、個人的に気になった時期がありました。これも、ほんとうにフロンガスが主たる原因なのか怪しいといった論もあるようです。
 また、ペットボトルなどのリサイクルについても、異を唱えている人もおります。こうなってくると、「経済成長をすべて止めることが最善の策だ」といった笑えない理屈も出てきそうです。

 CO2を出さないために、クリーンエネルギーを利用しようということも盛んに言われています。今夜の某TV局の「報道ステーション」という番組でも、風力発電の話題が取り上げられていました。風車から300〜400m程度の地点で暮らしている人たちに健康被害が見受けられるとのことです。
 始末が悪いことに、皆がその影響を感じるわけではなく、個人差があるのだそうです。原因は風車が稼動したときに発する“低周波”とのことですが、有効な解決策は今のところなさそうです。

 ところで、先の『ほんとうの環境問題』で、なるほどと思ったことがありました。それは、「カラスが有機物の循環に役立っている」という説です。私は以前、子育て時期のカラスの巣の付近を気づかず散歩していて襲われた経験があるだけに、カラスは嫌な存在と感じていました。
 しかし、カラスは昼間、海辺などで有機物のゴミを漁り、夕方は山に戻って糞をすることによって有機物の循環に貢献しているのだそうです。これにより、例えば東京湾の富栄養化を防ぐことにも役立っているというのです。こうした視点はとても斬新に感じました。
 このように、環境問題の裏側、あるいは周辺には、さまざまな見方や意見があります。しかし、少なくとも地球にとっては、だんだんとよくない状態が進行しているのは確かなように思います。
posted by のほほん at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

サミットと合意文書

 今日から3日間、北海道洞爺湖サミットが始まりました。今回で34回目だそうです。一方で、これに反対する世界のNGOや市民グループ等のデモも盛んになっているようです。札幌市内も大通周辺を中心にテロなどへの物々しい警戒態勢が敷かれました。
 先週の金曜日、私も仕事に行く途中の交差点で首脳の送迎を想定した交通規制にあい、5分ほど待ちぼうけを食わされたものです。私自身は徒歩でしたので、5分程度で信号を渡れたのですが、車両はそのまま待機させられていました。車両の通行を許可すると、首脳送迎の車列を追いかけるなどして事件が起きる可能性があるということなのでしょう。

 それはさておき、今夜のテレビ番組「NHKスペシャル」では“環境”をメインテーマとしたサミット合意に向けて、各国首脳の交渉を裏で支える“シェルパ”と呼ばれる人たちの攻防が報道されていました。
 昨年のドイツ・ハイリゲンダム・サミットでは、「CO2排出を2050年までに半減させることを真剣に検討する」という合意が示されました。今日の洞爺湖サミットの経過では、ほかのTV局報道によると「…重要な問題であると信ずる」といった表現が出ており、福田首相の意向とされている“実際に数値目標を示した合意”まで漕ぎつけることができるか微妙のようです。

 ところで、こうした合意文書の表現に関するこだわりは、国(民族)によってかなり違いがあるのかもしれません。それは、国際貿易における契約書において、条文の解釈にはかなりお国柄があるとの話を聞いたことがあるからです。とくに英米法と日本における法律へのとらえ方には大きな差があるようです。
 契約書の条文に「完全合意」という条項が盛り込まれることが多いようですが、日本国内での契約書では、多くの場合、「本契約に記載のない事項については別途協議するものとする」といった表現が盛り込まれるようです。しかし、英米法における契約書では、「完全合意」と書いた以上、「そこに書かれていないことは全て交渉の余地もない」という解釈となるのだそうです。
 実際には交渉の際に気付かなかった事項でさえ、一旦契約に合意し調印した以上、「交渉したが合意しなかった」とみなされるのだとか。「契約」や「合意」ということに対する捉え方の“厳しさ”が違いますね。
 こうした“文化(?)”を持つG8の国々を相手に、7月9日にはどのような“合意”が表明されるのか、非常に興味深いものがあります。
posted by のほほん at 23:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

趣味と(非)実益

 先日、ある方から創業の相談をうけました。昨年は創業意欲が下火だったような気がしますが、今年は少し回復してきたように感じます。

 さて、先日の相談は、「趣味と実益」を狙ったような話ではあるのですが、実のところ、とても「実益」は伴いそうもないプランでした。その方は碁や将棋が好きで、かなりの腕前のようです。近々定年を迎えることから、趣味を活かして開業したいという訳です。しかし、碁会所のような「場」を提供するのに、家賃が数十万円もかかる想定となっていました。いったいいくらの料金をとって営業するのか尋ねたところ、1人一回数百円とのこと。
 それではとても採算はとれません。第一、趣味で碁を楽しむ「場」は、区民会館のようなところでほとんど只で参加できるサークルがあちこちにあります。

 そのことを告げると、「実は、飲食店も併設する」とのこと。しかし…その方は飲食店経営の経験があるわけでもなく、そうした業態で働いたこともないのです。さらに驚いたことに、「2000万円ほど借入をしたい」と言われました。
 仮に設備資金として7年返済にしたとしても、月額24万円程度プラス金利の支払いが必要です。制度融資を利用しても元利あわせて28万円位の金額になり、ほかに40万円ほどの家賃がかかります。

 その方のビジネスプランでは、一応飲食の売上も見積もられていましたが、立地からしてもそう順調にお客さんがくるかどうかはとても怪しいのです。私は収入見通しを半分にし、借入も大幅に削ってでもやれるようなプランに修正するよう勧めました。
 しかし、その方は、「なんとしても2000万円借りたい(無担保で)」と言って譲りません。決して、創業を否定するものでもなく、私としてはなんとか応援したいと考えてはいるのですが、それにしても勇ましい人もいるものです。
 「趣味と実益」狙いが、「趣味と非実益」にならなければよいが…と祈るばかりです。
posted by のほほん at 22:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

エンドユーザー・コンピューティング

 サーズ(SaaS:Software as a Service)を活用したエンドユーザー・コンピューティング(End User Computing、以下EUCと略記する)が広がるのではないかという予想があるとの話を聞きました。私は、それは一面正しいとも言えるが、それだけではEUCとしては不十分と感じます。
 サーズ(SaaS)とは、ユーザーがソフトウェアの必要な部分だけを利用し、利用した分だけ料金を払えばよいとするサービスで、必要な部分をダウンロードして使う方法と、オンラインでサーバ上で利用する方法とがあるようです。
 一方、EUCですが、この言葉はしばらく“死語”となっていたような印象を個人的には持っております。Windows95が出て1〜2年経ったころに話題になったのではないかと記憶していますが、多少ずれているかもしれません。時期はともかく、個人的にはこの言葉に魅力を感じ、中小企業でそうした側面で成果が現れることを期待もしておりました。
しかし、残念というべきか、コンピュータ業界が横文字を掲げて騒ぎ立てるたびに期待を裏切られてきたことの繰り返しのひとコマだったような気がしております。

 以前にも書いたことがありますが、私自身はコンピュータのプロではなく、たまたま1982年当時、PIPS(ピップス)という、今で言うところのEXCELのようなソフトウェアに出会った影響がとても大きく残っている人間です。
 ですから私のなかでのEUCのイメージは(少し偏っているかもしれませんが)、今で言えば企業現場の一人一人がEXCELを戦略的意思決定に使いこなし、成果を上げている姿と言えます。その視点でSaaSを考えたとき、そこにはやはり少し物足りなさを感じざるをえません。ただ、それはやむを得ないとも理解できます。ここでSaaSの悪口を言うつもりもありません。
 言いたかったことは、なぜ日本では、製造部門以外の生産性が低いと未だに言われるのだろう?ということについてです。アメリカあたりからは、「日本はもっとIT化(事務部門などの?)を進め、生産性をあげるべきだ」という論調があるやに聞いております。
そしてこのことは、当の日本においても「そのとおり」と考えられているフシはあると思います。にもかかわらず…現実はちっとも進んでいない…ように私には見えるのです。

 EUCと言ったとき、その中心的機器はやはりパソコンだろうと思われます。そのパソコンの使い方を変える必要がありそうです。別な言い方をすると、パソコン教室での教え方を変えなければならないような気がします。もちろんこれまでどおり、WORDやEXCELの基本的な使い方を教えることは必要ですが、どうもその段階で止まっているのではないでしょうか。
 それは、コンピュータリテラシーを養う点では一定の成果が認められますが、パソコンを使って成果を上げるには情報リテラシーを身につけさせる教育が必要と言えます。情報リテラシーとしては、インターネットと検索エンジンが発達したおかげで、情報収集についてはかなり進んだのかもしれません。しかし得た情報を評価し、それらを組み合わせて新しい有用な情報を生み出したり、それによって意思決定し戦略的な行動に繋げる部分は、まだまだ課題として残されていると言わざるをえません。
 結局、EUCで成果をあげるには、コンピュータリテラシーに加えて情報リテラシー、そしてそもそも現場でコンピュータを使う本人が、自分の仕事として何をしなければならないか?をよくわかっている必要があるということです。ここをクリアしていかない限り、日本の、とくに事務部門の生産性向上は進まないように思います。
posted by のほほん at 23:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

変化と進化のはざま

 岩手・宮城内陸地震が発生してから今朝でちょうど1週間となりました。Asahi.comの報道によれば、死者12人、行方不明者10人、けが人312人、全半壊10棟、一部破損379棟で、311人が避難所暮らしをしており、解除の見通しは立っていないとのことです。先月12日に起きた中国四川省での大地震に続いて、大規模な被害状況が報告されるのをみるにつけ、あることに気付きました。

 それは、「失うものが大きい人は変化を好まない」ということです。もちろん、地震で自宅や職場などを失うような変化を好む人は誰もいないはずで、被災された方々には、ほんとうにお気の毒だと思います。そう述べた舌の根も乾かないうちに次のように述べるのは心苦しくもあるのですが、この「地震による変化」は、一方ではビジネスチャンスになる人もいるということです。

 最近の地震でよく聞かされることは、「地震の空白域だった」ということ。明日はわが身かもしれないと思うのです。すると、「頑張って手に入れた自宅がダメになったら…ローンだけが残るな…」と考えてしまいます。これは、賃貸住宅に住んでいた頃には考えなかったことでしょう。
 つまり、「失うものがない人は、変化を求める」とも言えそうです。そこには、チャンスをつかみたい!との思いが滲み出ています。些細な変化でも見逃さずにチャンスとし、自分の生活や社会環境を豊かにしたいというのは自然な感情でもあります。
 ところが、ある程度豊かになり“持てる者”となったとき、それ以上の変化はともすると、せっかく手に入れたものを失う恐れに転換します。

 バブル崩壊以降、長引いた経済低迷を打破する名目もあり、小泉内閣時代には盛んに「改革」が叫ばれました。そして実際にいくつかの大きな“変化”もありました。その取組みに際しては、既得権益を持っている勢力からの抵抗も少なからずあったようです。そしてこれは人間としての防衛本能によるものでもあります。
 従って、私が上で「気付いた」と述べたことは、大発見でもなんでもなく、以前からそれなりに知られていたことでした。

 にもかかわらず敢えてここで取り上げたのは、「失うものがある人も、変化を求める必要がある」ということを考えたかったからです。変化を求めなければ、個人でも会社でも日常がマンネリ化し、やがては衰退の道を辿るでしょう。
 なかには、“持てる者”がより多くのものを求めて変化を起こす例もないわけではありません。変化を求めると言っても、故意な破壊活動(戦争がこの最たるものとして当てはまる場合もありそうです)が良いとは言えません。いたずらに不幸な人々を生ずることなく、変化させる(…これをここでは“進化”と呼ぶことにします)のが望ましい姿です。

 こう考えてみると、“変化”と“進化”の間には大きな違いがあることに気付きます。“変化”は、どちらかと言えば自分の外側で起こり自分に影響が及ぶというニュアンスが強いのですが、“進化”は、自分が内側から求めなければ起こらないのではないか。そこには何がしかの「動機」や「勇気」が必要です。
 良い意味での変化、つまり“進化”は、「失うものの有無にかかわらず」私たち、とりわけ先進国と言われている国々の人たちが取り組まなければならないことではないでしょうか。
posted by のほほん at 12:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

VistaとOffice2007

 先週書こうと思い中断した件で、さらに新たなことがわかりましたので、書くことにしました。
 機会があり、Windows Vistaを試してみました。まだデータは何も入れず、アプリケーションソフトもインストールしていない新しいマシンでしたが、起動などはたいして速く感じません(Core2Duo1.20GHz、メインメモリ2GHのB5ノート) 。PC雑誌などの噂ではXPより遅いという情報があった一方、マイクロソフト社のアピールでは「起動は速くなった」との情報もあり、正直、少しは期待していました。
 しかし、サラの状態のマシンでこの状況であれば、今後アプリケーションソフトを各種インストールし、さらにデータが詰まってくるとどうなることかと考えた挙句、Windows XPにダウングレードしました。恐らく、もっとスペックの高いA4ノートPCなら状況は異なっていたのでしょう。
 せっかくのVistaを使わないことに迷いもありましたが、購入したマシンにプリインストールされていたVista Businessは、XPへのダウングレード権がついており、PCメーカーからはダウングレードを手軽に行えるDVDも提供されていたことから、そうすることにしたのです。

 さて、見た目には大して変わらないVistaでしたが、見た目が大幅に変わったOffice2007をどうするかにも悩みました。「そろそろ慣れておいたほうがいいかな?」との思いも頭をよぎるのですが、どうも購入する踏ん切りがつきません。WORD2007で苦労したことは、10月29日のブログに書いたとおりだったからです。
 そんな矢先、偶然にもある情報を見つけました。それは「マイクロソフト、Office 2007のファイルを旧Officeで編集できるパッチを公開」というものでした。
http://codezine.jp/a/articleprint.aspx?aid=1274 なんと、1年以上も前の情報ではありませんか! これは全く知りませんでした。 これを知っていたら、10月29日のブログは書かなかったかもしれません。

 …というわけで、古いOfficeをインストールし、このパッチを適用しました。そしてプリンターに接続し印刷をしようとしたところで問題発生!
なんと、印刷ができません。ドライバーを入れなおしたり、ファイアウォールにより印刷が妨げられているのかとその設定を見直したものの、まったく動かないのです。
 ついにギブアップして、サービス会社に電話をかけました。すると、「Vistaを使っていませんか?」というのです。「いや、XPです」と答えたものの、ハッと気付き「実はVistaからXPにダウングレードしました」と伝えると、「Vistaの“名残り”が悪さをしているのかもしれません」と言うではありませんか!

 それじゃあ自分には対策のしようがなく、そのサービスマンにきてもらうことになりました。明日以降の対応となりますので、結論はまだわかりませんが、「Vistaのたたり(?)」を思い知らされた気分です。 あの強気のマイクロソフト社が、XPのサポート期間を大幅に延長したのは、同社自身が様々な不都合が残っていることを認識したからに他ならないということを改めて感じた次第です。
posted by のほほん at 18:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

個人情報保護と監視社会

 Windows Vistaを試す機会を得たので、久々にITがらみのブログを書こうかと考えていたところ、もっと興味を惹かれた話題に出くわし、急遽このようなタイトルになりました。
 興味を惹かれた話題というのは、昨日配信されたメルマガ「PC Onlineメール」(日経BP社)で見かけた「国民総背番号制の罠、個人情報流出は止められない」という記事です。
http://cmad.nikkeibp.co.jp/?4_22372_191839_39

ITジャーナリストの趙 章恩さんが、韓国の現状を次のように書いております。
<以下、引用>
 …さまざまな問題を抱えているが、全国民を番号で管理するのはとっても楽なことである。携帯電話にしても電話番号と住民登録番号がつながっているから、他の国に比べると追跡も容易である。不正侵入や個人情報売買といった事件が続いても、その犯人を追跡する手段にIPアドレスとプロバイダー加入情報と住民登録番号が使われるので、問題点があることを認識していながらも手っ取り早く国民を監視・管理できる住民登録番号制度はやめられない。全国民がおでこに個人情報を張って歩いているようなものだと批判する人もいたが、韓国で生きていくためには住民登録番号なしでは何もできなくなってしまった。
<引用終わり>

 急遽、この話題を取り上げたのには、もう1つきっかけがありました。それは三日ほど前に、ある人からネットショッピングの件で次のように聞かされたからでした。
 「ネットは便利だけど困ったものだ。楽天に出店しているあるショップで買い物をしたら、翌日から頼んでもいないメールが届くようになった、それも複数社から。明らかにそのショップで買い物をした際に入力した個人情報が漏えいしたか、故意に横流しされたとしか考えられない。気持ちが悪い。」というのです。
 同じような経験をされている方はたくさんおられると思います。私自身も迷惑メールに悩まされた経験がありますが、結局メールアドレスを換えるしかありませんでした。
 
 しかし、上で紹介した韓国での話は、そのようにアドレス(番号)を換えるといった対策すらできないのです。ITの進展は確かに便利ですが、国民総背番号制の話ともなるとやはり慎重に考える必要がありそうです。
 日本でも既に住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が稼働し始めています。総務省の関連Webサイトにある【住基ネットの目的】によると、「IT社会の急速な進展の中で、住民負担の軽減・住民サービスの向上、国・地方公共団体を通じた行政改革のため、行政の高度情報化の推進、電子政府・電子自治体の構築が必要不可欠です。住基ネットは、こうした要請に応えるための基礎となる全国共通の本人確認を実現するシステムです。」とあります。

 ここで「住民負担の軽減・住民サービスの向上…」が謳われていますが、それと引換えに一生監視される人生が待っているとしたら…果たして幸せなことなのでしょうか。住民としても行政に求めるサービスの内容と程度を再検討すべき時期に来ているような気がします。
 リセット・再チャレンジの機会すら与えられないような監視社会だけは、私は御免です。
posted by のほほん at 10:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月31日

地域力連携拠点事業

 昨日、中小企業庁が今年度から行う新規事業として、「地域力連携拠点事業」というものが全国一斉にスタートしました。
 これは、全国で316の地域力連携拠点が中核となり、地域支援機関をグループ化・集約化して中小企業に対しワンストップサービスを実施するというものです。

 これまでにも、全国各地の商工会議所や商工会、地方自治体等が実施している中小企業の支援窓口がありましたが、基本的には「縦割り」であり、これら相互のヨコの連携はほとんど取れていなかったと言えます。今回の政策は、これら各機関のヨコの連携もはかり、いわば「面」としての中小企業支援体制を打ち出したものです。

 そして何よりも目新しいのは、これら「連携拠点」の中に、従来からある商工会議所などのほかに、民間の金融機関や株式会社・NPO、さらには農協(全国で5つ)までもが採択されていることです。
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/080520chikikyoten.html

 つまり、中小企業政策の担い手に新たなメンバーを加え、異業種・産業間交流を図ることによって地域経済の活性化を推進しようというわけです。これは、今までの国の施策とくらべると、かなり野心的な試みと言えそうです。

 ただ、初めての取組みなだけに、半官半民的な組織と民間組織との「文化の違い」から、スムーズな連携が図られるようになるには、しばらく時間がかかるかもしれません。
 このように書いている私も、今回の政策の一翼を担う立場ですので、趣旨をよく理解し、成果を挙げられるよう、各拠点や機関との連携に努めて参りたいと思います。
posted by のほほん at 23:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

NPOの借入

 ひょんなことから、NPO法人のお手伝いをすることになり、取組み中です。
 中心テーマは、売上・利益向上を目指すことなのですが、それには設備増強が必要ということになりました。その企業は、NPO法人ではありますが、意外にも利益追求意識が結構あります。そんなわけで、私が関わることになる以前から、設備増強の構想があり、その場所や建物の目星もつけておられました。
 しかしながら、先立つものは「お金」です。手持ちの資金がありません。NPO法人にした理由は、事業内容が福祉関係ということもあり、補助金を利用したいという意向があったことも事実でした。ところが、補助を受けると、その事業に関しては余剰金を貯めこむことが認められず、資金は使いきらなければなりません。
 そんな事情から、積極的に何かしようとしても自己資金としての余裕がほとんどないわけです。

 そこで、このNPO法人では銀行から借入しようと考えました。実際に借入申込みに行ったのですが、厳しい雰囲気だったとのことです。そして、借入に必要な書類を4〜5枚渡されました。
 そのNPO法人で会計を担当している人は、必ずしも詳しくはありませんでした。その書類の記入方法を私に尋ねられました。私としては、一般の企業の借入に関する相談は以前から受けておりましたが、NPO法人でのケースは初めてでした。そして銀行から提出を求められた書類を見せられ驚きました。随分と難しい表現の書類だったからです。
 一般的な融資申込み時の書類とは異なる形式や用語が見受けられ、その意味が今ひとつ分からない部分がありました。当方が福祉関係の事業のせいか?またNPO法人だからなのか?と迷いました。そうした事業体向けの融資制度なのかもしれないとも思い、会計担当者に同行して銀行に行ってみました。
 
 銀行担当者の説明をきいて私は納得できたのですが、当方の会計担当者は真相(?)を知り、だいぶ落胆したようです。てっきり借りられるものと思い込んでいた額が、とても無理な額であることを悟りました。
 銀行担当者は、申し訳なさそうな顔をしました。貸してあげたい気持ちはやまやまだが、銀行としての規定上限界があることをしきりに弁明しておりました。

 これまで私は、新たに起業したいという人が相談に来られた際には、NPO法人にしようか迷っておられた場合は営利法人にすることを促していたものです。今回の出来事に直面して、それが的外れではなかったと再認識できました。NPO法人が一概にダメというつもりはないのですが、非営利活動法人の性格上、やはり銀行は融資には厳しい対応とならざるを得ないようです。冷静に考えれば当たり前のことなのですが、少し寂しい感じもしました。
 これから、事業計画を練り直し、借入可能な申込み内容を作ることに全力で取り組みたいと思います。
posted by のほほん at 00:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

成功の秘訣

 いつ、どなたのお話だったか定かではないのですが、「成功の秘訣は諦めないことだ。成功するまで続けるのが唯一の成功の秘訣である」というような話を聞いたことを思い出しました。
 それは、今日聞いた植松努氏(株式会社植松電機専務)のお話がきっかけでした。「宇宙に一番近い町工場」というタイトルでの講演でした。
 この講演の中で、「諦めると状態が悪いままで放置され、悔いが残る。それは呪いの対象ともなってしまう。諦めずに努力し続け、成功すると、それは感謝の対象となる」といったような表現があり、とても心を打たれました。

 植松氏は、株式会社植松電機の専務さんで、8年ほど前まではお父さん(社長)と二人だけの電気機械修理の町工場だったそうです。
 そんな会社が、今では北大の先生が開発した“爆発しないロケットエンジン”を搭載した宇宙ロケットで超小型の人工衛星を打ち上げるまでになったのは、正に氏が小学生の頃から抱いていた「飛行機やロケットの設計がしたい」という夢を諦めなかったからだと言います。
 その宇宙ロケット開発の中心的役割を果たした人材は、地域の高校を中退した人物で、同社に入社してから猛勉強をしてこの快挙を成し遂げたとのことでした。今では同社に見学に来られる東大卒の宇宙開発関係者に対し、胸を張って説明をする立場についておられるそうです。正に、「あきらめないこと。継続は力なり」のお手本のような存在と言えます。

 ところで私が担当している相談窓口にも、多くの創業者やその予備軍の方が相談に見えます。夢を持って創業したけれども、なかなか自分の思い描いたような業績を確保できることは少ないのが実情です。中には、自分が長年温めてきたアイデアを商品化するところまで漕ぎ着けたものの、半年たってもまだ1台も売れていないケースもあります。
 正直、傍から見ていて、マーケットニーズを考えた場合、なかなか販売には苦戦するだろうことは分かっていましたが、ご本人のあまりの熱心さに「それは売れないから止めたほうが良い」とは言えなかった案件でした(アドバイザー失格ですね)。
 しかし、その社長は、今でもなんとか販売実績を作りたいと一生懸命です。今日の植松氏のお話を聞いて、「諦めずに、売れるまでお付き合いしよう」と意を新たにしたものです。
植松氏のブログは→ http://myhome.cururu.jp/camuispaceworks/blog です。
posted by のほほん at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。