2007年08月14日

海のエコラベル

 「魚にもエコラベル」という見出しで、日経流通新聞1面(8月6日付)に「海のエコラベル」のことが報道されておりました。「エコラベル」とは、環境保全に役立つ商品を消費者が識別しやすいようにするためのものです。
<以下、引用http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5908/ecolabel.htmlより>
 ISO(国際標準化機構)では、エコラベルを「タイプ1」「タイプ2」「タイプ3」の3つに分類しています。
 タイプ1のエコラベルとは、企業が申請を行った製品について、第三者認証機関があらかじめ設定した基準にもとづいて認定を行う制度を持ったものです。我が国の「エコマーク」やドイツの「ブルーエンジェル」などは、このタイプ1のエコラベルに該当します。
 タイプ2のエコラベルとは、企業が自社製品について、自らの責任において独自に環境配慮に関する主張をするものです。「○○フリー」とか「当社比で○○%削減」などと自社製品に対してうたっているものがこれに当たります。これには、各メーカーが工夫した様々なタイプのラベルがあります。
 タイプ3のエコラベルとは、製品の製造から使用、廃棄に至るライフサイクルの各段階で、CO2の排出量や消費資源量などの環境負荷のデータを定量的に示すものです。スウェーデンでは、98年からいち早くこのタイプ3に該当する制度が導入されていますが、評価が複雑なことなどから日本ではまだ一般的ではありません。
<引用終わり>

 さて「海のエコラベル」ですが、資源保護に配慮した方法で漁獲した商品に貼るラベルで、英国の自然保護団体「海洋管理協議会(MSC)が広めているとのこと(日経流通新聞)。
 海洋管理協議会が確立した認証制度は、「漁業管理認証(MSC認証)」と「流通加工管理認証(COC認証)」の二つから成り立っております。前者は、漁業会社や漁業関係団体が認証を取得するものです。後者は、加工、卸し業者や小売、外食事業者が対象となり、「漁業管理認証された水産資源が、そうではない品と混じって流通しないようにするための認証制度です。COC認証取得業者を経由して店頭に並んだ水産物には「海のエコラベル」を貼ることができるわけです。
 実はMSC認証を得た漁業者が漁獲した魚を食べている消費者は少なくないものの、流通業者にCOC認証が普及していないために、「海のエコラベル」が付かない状態で購入されているケースも少なくないようです。
 世界最大の小売業ウォルマートが昨年2月、「鮮魚と冷凍魚を対象に3〜5年かけて、全量をMSC認証を持つ漁業者から調達する」と発表したと、日経流通新聞にありました。
 食の安全のみならず、食糧資源そのものの確保も相まって、世界はますます競争が激化し出しました。8月11日の新聞各紙では、我が国の食料自給率(カロリーベース)が昨年度は40%を割り込んだと報じております。いよいよ食料も戦略物資となってきました。


posted by のほほん at 23:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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