2007年07月15日

生涯未婚率

 高齢社会の進展に関して少子化が問題視されておりますが、その原因の一つとして晩婚化や非婚化が指摘されております。そしてこの非婚化をはかる指標として「生涯未婚率」が取り上げられる場合があるようです。
 「生涯未婚率」とは、50歳時点で一度も結婚をしたことのない人の割合を言いますが、より具体的には、「45〜49歳」と「50〜54歳」未婚率の平均値から、「50歳時」の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したものです。生涯を通して未婚である人の割合を示すものではないことに注意が必要です。
 国立社会保障・人口問題研究所の「少子化情報ホームページ」でも、年齢別に見た未婚率の推移を調べており、一般的な結婚時期に相当する男性の30歳代前半および女性の20歳代後半の状況については、グラフ化したものが掲載されておりました。
http://www.ipss.go.jp/syoushika/seisaku/html/112a2.htm

 それによると、女性の20歳代後半では、1970〜2000年の間に未婚率は18%から54%へと3倍に増え、半分以上が未婚者となっております。また、男性の30歳代前半では同じ時期に12%から43%へと3.6倍になっています。これらの年齢層では、その分だけ結婚している人が減って、出産も減っているとのことです。
 さらに「生涯未婚率」を見ると、1990年頃に男性の生涯未婚率が女性のそれを上回り、2000年にかけて急激に増加していることが示されております。
 高学歴化にともなって女性の晩婚化が進んだことはよく言われることですが、1990年以降の男性の生涯未婚率急増については、バブル崩壊後の経済低迷の影響(失業や年収ダウン等)もあるのではないかと私は思います。


posted by のほほん at 23:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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