2008年10月15日

牛の耐用年数(その後)

 2年前の10月18日の当ブログで、「牛の耐用年数」について触れたことがありました。
 さて今年度の税制改正において減価償却資産の耐用年数等に関する省令が改正され、法定耐用年数の見直しが行なわれました。
 そこで、以前に書いたブログのことが気にかかり、再度調べてみました。すると、乳牛や競走馬の耐用年数に変わりはありませんでしたが、“桃・栗3年、柿8年”の桃の樹は、耐用年数がこれまでより3年延びて15年になっていました。また、栗の樹は以前と同じでしたが、柿の樹についても1年延びて36年になりました。

 ところで、今回の改正では「機械及び装置」を中心に実態に即した使用年数を基に資産区分が整理されたとのこと。具体的には、「機械及び装置」の区分が390区分から55区分に改正されております。こうなると、個々の「機械及び装置」がどの種類に該当するかについての判定に迷います。
そこで国税庁では、Q&A次にような例示をしておりました。

<以下、引用>
(Q) 自動車部品製造業者である当社は、従業員の給食のため厨房設備を購入して工場に設置しました。この厨房設備の構成や使用状況は、通常、飲食店で使用されている設備と同様ですが、その耐用年数は何年でしょうか。
(A) 機械及び装置が別表第二に掲げる設備の種類のいずれに該当するかは、基本的には、法人の業種で判定するのではなく、その設備がどの業種用の設備に該当するかにより判定することとなります。
 ご質問の厨房設備は、その構成や使用状況が、通常の飲食店業用の設備と同様であるとのことですので、別表第二の「48 飲食店業用設備」に該当し、「8年」の耐用年数が適用されます。<引用終わり>
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/7142/index.htm

 上記のとおり、“その設備がどの業種用の設備に該当するか?”で判定するとのことですが、わかったようで結構難しいような気もします。
 これら、改正後の耐用年数は、平成20年4月1日以降開始する事業年度について適用されますが、これは、既存の減価償却資産についても対象となる点に注意が必要です。


posted by のほほん at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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