2007年08月08日

はこだて検定

 「はこだて歴史文化観光検定試験問題(通称:はこだて検定)」というものが、机の引き出しから出てきました。4月に函館へ出張相談で訪れた際に入手し、しまいこんであったものでした。
 その設問の中に、「函館市の産業・経済に関する記述のうち、誤っているものはどれか」というのがあり、選択肢のひとつに「函館市(函館区)の人口は、1920年(大正9年)の第1回国勢調査では全国9位だった」とありました。これは実は誤っておらず、その通りと知り、つい調べてみました。

 その時の道内主要都市の人口は、札幌:102,580人、函館:144,749人、小樽:108,113人、旭川:54,391人となっており、函館は道内一の人口を誇っていたのです。
 ちなみに、いま何かと話題になる夕張市は、当時(夕張町)の人口が51,064人で、旭川とそう違わない規模だったようです。
 現在の札幌市は1,893,070人、旭川市は357,472人、函館市は291,058人、夕張市は12,446人(札幌市のみ7月1日現在、ほかはいずれも6月末現在)ですから、約87年間にずいぶん変化したことがわかります。

 第1回国勢調査(1920年)では、日本内地の人口が55,963,053人のほか、当時日本の統治下にあった朝鮮・台湾など外地に21,025,326人がいたとのこと。
 当時の函館の人口が「全国9位」というのは、内地・外地あわせてのものなのかどうかは不明でしたが、仮に内地の人口に占める割合でみた場合には0.259%です。現在のそれはおおよそ0.228%程度ですので、当時のほうが存在感はあったと言えそうです。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、7月1日現在の函館市の人口は国内で76位となっており、9位は川崎市の1,365,078人でした。

 「はこだて検定」では、“函館弁”の意味を問う問題もあり、「かっぱがす」が「ひっくり返す」ことだというのはわかったものの、「ほんずなし」については、道民である私でも分かりませんでした(答えは「理解力がない」ことだそうです)。
 全40問100点満点中、最高点は98点とはたいしたものです。合格者の最年少は14歳、最高齢は78歳とのことでした。


posted by のほほん at 23:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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