2007年08月11日

甥の一言

 ちょっと早めではありますが、年老いた母を連れ、母の実家の墓参りに行きました。幸い天候にも恵まれ、お墓で母はしばし昔を懐かしんでいるかのようでした。そのあと、母の実家にも顔を出してみましたが、家を継いだ母の兄も他界しており、その息子のお嫁さんが留守を守っているのみでした。そんなこともあり、長居はせずに実家を後にしたのですが、「ここまできたのだから…」と、もう一軒別の親戚にも顔を出してみようということになりました。
 当初予定していなかったことから、急遽、手土産を用意することになり、手ごろな店を探し買い物をしました。

 その店を出て車に戻る途中で、一緒に来ていた甥っ子がポツリと言いました。「この店、態度が良くない…」と。
 思わず、「どうして?」と訊いてみると、「だって、“いらっしゃいませ”も言わなければ、帰るときに“ありがとうございました”とも言わなかったよ」と言うのです。これには驚きました。私は運転手でしたので、車に鍵をかけ後から店に入り、帰る時は買い物した品を持って先に車に戻ろうと早めに店を出たこともあり、店員の挨拶についてはあまり気にしていませんでした。

 しかし、甥っ子は、まだ小学6年生だというのに、そんなことに気づいていました。バイトで店員の経験でもあれば、バイトを始める際に店の人に教育されたかもしれませんが、彼はまだ小学生であり、バイトの経験などありません。
 意図的に店員の態度を“チェック”していたとは思えませんが、それにしても、子どもだからといって(今回は大人に対しても、のようでしたが…)客をぞんざいに扱っていては、その店の将来は明るくないかも知れませんね。


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2007年08月10日

役所への提案営業

 国家公務員を定年退職された方が相談に来られました。これまでのキャリアを活かして開業したいというのです。その人の“これまでのキャリア”とは、公共事業予算でいわゆる“ハコモノ”をつくる仕事に関わっていたことを指していました。

 彼女が言うには、「予算がついてつくることとなった“ハコモノ”の中には、結構ムダと思えるものもあった。」「その当時の罪滅ぼしではないが、“自由の身”となった今、よりムダのない予算の使い方を企画・提案する事業をしてみたい」とのこと。
 そう考えるようになった動機はこうでした。「公共事業予算は既にかなり縮減されてきているが、今後もこの方向は変わらないだろう。ところが、今後は、これまでにつくった膨大な“ハコモノ”の保全・改修が必要となってくる。どうせ改修するなら、住民のより役に立つようにアレンジすることも合わせて検討すべきではないか?そのための企画を考え、役所に提案したい」と言うのです。

 この話を聞いていてちょっと気になったのは、「このビジネスモデルは、収入源をどこに求めているのか?」ということです。
 “想い”はわかったのですが、彼女の主張を聞いているうちに、「結局、また公共事業予算を使う話ではないのか?」と感じてしまったのでした。
 従来とそう違わないビジネススタイルで行うにしても、彼女の場合は、公共事業の公募に仮に企画・提案が通ったとしても、それを実行するバックボーンがはっきりしていません。この辺りから再度、ビジネスプランの組み立て直しを検討する必要がありそうです。
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2007年08月09日

秋刀魚

 秋刀魚が旬を迎えております。北海道を代表する魚と言えば“しゃけ”ということになるのでしょうが、個人的には秋刀魚が一番好きです。もちろん、サバやホッケも捨てがたいのではありますが…(高級魚がでてきませんが、それは私には似合いません)。
 初夏のころ、本州の友人から果物が贈られてきました。お返しにカニなどを送れば喜ばれるのでしょうが、やはり高価なことと、すっかりポピュラーにもなっておりますので、旬の秋刀魚を生で贈ろうと考えていました。

 スーパーに出回り始めたころはまだ小ぶりで価格も高かったのですが、半月ほど経ち、魚体も脂が乗りはじめ大きいものが店頭に並び始めました。
 もう少し待っていればもっと安くなるのですが、旬が過ぎ去る頃に贈られてもうれしさも半減するだろうから、「今だ」とばかりに“実行”に移すことにしました。

 さて問題は、どこから買って贈るかです。理想は、釧路・根室あたりの漁港へ行って買い付けて…ということかもしれませんが、そんなわけにも行きません。
 そこで、とりあえずネットで検索。楽天市場などには取り扱っている店が多数あり、結構判断に迷います。
 色々探した結果、札幌の水産仲卸し業者が別会社で営業しているネットショップを見つけました。
 ネット上で注文しようと思いましたが、比較的近くだったので、その会社に行ってみることにしました。やはり、直接現品を見たり、店員さんに会って買うほうが信頼感が違います。

 事前に電話を入れてみると「どうぞお越しください」とのことでした。ネットショップのなかには、本当にパソコンだけで商売をしている店がたくさんありますので、顔をあわせることができるというのは、他のショップとの差別化という点では明らかに強みとなります。
 実際に事務所を訪ねてみると、そこには現品はありません(親会社である仲卸しの店にはあるのですが、一般消費者は入れない市場の中でした)でしたが、丁寧な応対をしていただき、「これなら大丈夫」と、安心して注文できました。

 「注文はどんどん来るのですか?」と、仕事柄つい尋ねてしまいました。「まだ、ネット販売を始めて2年目で、楽天市場には出していますが、儲かるほどにはなっていません」とのことでした。
 一度顔を合わせていれば、その後はネット上だけでも信頼感をもって発注できます。ネットが発達しても、重要なポイントでしょう。このあたりが、工業製品のように規格だけではない“鮮度”や“味”が問われる商品の難しさでもあり、面白さとも言えます。
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2007年08月08日

はこだて検定

 「はこだて歴史文化観光検定試験問題(通称:はこだて検定)」というものが、机の引き出しから出てきました。4月に函館へ出張相談で訪れた際に入手し、しまいこんであったものでした。
 その設問の中に、「函館市の産業・経済に関する記述のうち、誤っているものはどれか」というのがあり、選択肢のひとつに「函館市(函館区)の人口は、1920年(大正9年)の第1回国勢調査では全国9位だった」とありました。これは実は誤っておらず、その通りと知り、つい調べてみました。

 その時の道内主要都市の人口は、札幌:102,580人、函館:144,749人、小樽:108,113人、旭川:54,391人となっており、函館は道内一の人口を誇っていたのです。
 ちなみに、いま何かと話題になる夕張市は、当時(夕張町)の人口が51,064人で、旭川とそう違わない規模だったようです。
 現在の札幌市は1,893,070人、旭川市は357,472人、函館市は291,058人、夕張市は12,446人(札幌市のみ7月1日現在、ほかはいずれも6月末現在)ですから、約87年間にずいぶん変化したことがわかります。

 第1回国勢調査(1920年)では、日本内地の人口が55,963,053人のほか、当時日本の統治下にあった朝鮮・台湾など外地に21,025,326人がいたとのこと。
 当時の函館の人口が「全国9位」というのは、内地・外地あわせてのものなのかどうかは不明でしたが、仮に内地の人口に占める割合でみた場合には0.259%です。現在のそれはおおよそ0.228%程度ですので、当時のほうが存在感はあったと言えそうです。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、7月1日現在の函館市の人口は国内で76位となっており、9位は川崎市の1,365,078人でした。

 「はこだて検定」では、“函館弁”の意味を問う問題もあり、「かっぱがす」が「ひっくり返す」ことだというのはわかったものの、「ほんずなし」については、道民である私でも分かりませんでした(答えは「理解力がない」ことだそうです)。
 全40問100点満点中、最高点は98点とはたいしたものです。合格者の最年少は14歳、最高齢は78歳とのことでした。
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2007年08月07日

パチンコで生計を?

 半月ほど前、本当にあったお話です。「賃貸アパートを建てたい」という相談者が窓口に来られました。50代前半の男性なのですが、昨年、両親が他界し土地と古家を相続したといいます。
 これまでほとんど定職に就いたことはなく、一昨年までは短期のアルバイトなどを繰り返していたそうです。そしてあとは、時間があればパチンコで稼ぎ、生計の足しにしていたとのこと。

 「先生はパチンコはやってますか?」と訊かれ「いいえ」と答えると、「ではFXなどは?…」と言います。「そういった類は勉強不足で…」と言うと、驚いたような呆れたような顔をされました。
 ご本人は、さぞかしそういったことで儲けた経験があるらしいのですが、最近はあまり調子がよくないと言います。
 そして、「このままでは老後が不安だから、相続した土地に賃貸アパートを建て、家賃収入を得たい」とのこと。

 そこで、「その建築資金を借りるにはどうしたらよいか?」という相談に来られたわけです。私は「厳しいな…」と思いつつも、「ビル・アパートローン」のことを説明し、ある金融機関に取り次いであげました。
 そして今日、ご本人から連絡がありました。「ダメでした。建築は諦めます」とのこと。やはり、パチンコをやるようにはコトが進まなかったようです。
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2007年08月06日

ライフスタイルセンター

 ショッピングセンターという言葉を知らない人はほとんどいないと思います。ところで、ライフスタイルセンターとは、1995年頃にアメリカで登場した新しい形態のショッピングセンターと説明されてきました。
 どういった点が新しいかと言うと、郊外ではなく中心市街地のそばに立地し、基本的に核店舗はなく、店の前かその近くに駐車でき、噴水などを設けた広場があり、近隣に住む人を対象に上質な日用品を扱う店を集めたオープンモール(店舗間を結ぶ遊歩道に屋根がない)形式である点などがあげられておりました。

 ところがここへ来て、この状況に変化が見られると日経流通新聞(7月30日付)が報じております。
 記事では、“ショッピングセンター進化形”との見出しをつけ、「大規模化が進み、大型の核店舗を誘致。車が行き交う道路や住宅なども備えた小さな街を丸ごとつくる動きも出てきた。」とのことです。
 また、“店舗の2階に暮らす”との見出しもありました。「それなら日本でも、繁華街近くの集合住宅では1階は昔からみな店舗になっていた」と思ってしまいますが、それともイメージが違うようです。
 記事では、「店舗の上の住宅とは言っても、店舗棟の上が人工地盤のようになっており、そこに広々としたオープンスペースを持つ連棟式のタウンハウスが建てられている。リゾート地にあるようなしょうしゃなプールがあり、住民は日光浴をしていたり、読書をしている」との説明がなされていました。

 日本でも分譲マンションで屋上にプールや芝生を設けたものがありますが、案外利用されていないようです。どうもライフスタイルの違いということなのかもしれません。
 そう考えると、“ライフスタイルセンター”と呼んでいるのがわかるような気もします。逆に言えば、日本には日本人にあったライフスタイルを提案する“進化型”の商業施設がもっと出現しても良いような気がします。
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2007年08月05日

酸素ビジネス

 今では当たり前に売られているミネラルウォーターですが、売られ始めた当初は、これほど市場規模が拡大すると予想できた人は少ないと思います。
 読売オンラインhttp://www.yomiuri.co.jp/gourmet/food/kaisyoku/20040524ui11.htmによれば、日本で本格的にミネラルウオーターが発売されたのは1983年。今や(2004年5月の記事)市場規模は1164億円に膨らむが、1人当たりの年消費量は10リットル。フランス141リットル、イタリアでは189リットルだそうです。

 ところで最近、コンビニなどで酸素含有量の高い水や酸素缶といったものが売られています。水の次は酸素…という流れなのでしょう。空気清浄機ならぬ酸素濃縮器もできております。酸素バー、エアーセラピーサロンといったビジネスも始まりました。
 一説によれば、日本での酸素ビジネスの市場規模は約800億円。一方、アメリカの市場規模は約2兆円にものぼると言われているようです。
 それにしても、動物用の酸素カプセルを用意し、「ペットと一緒にリラクゼーションをどうぞ」というビジネスが現れたのには、唖然としました。
http://www.air-press.com/ownd_cafe.html
 ペットビジネスは、人間相手と変わらないと言われているのが事実であることを見せ付けられた思いがします。
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2007年08月04日

仕事にありつけない人

 仕事柄、所属している団体の会合に参加しました。その中に、独立して4年目くらいの人がおりました。仮にC君としておきましょう。その会合には、独立して3ヶ月ほどのA君も参加しておりました。
 オフィシャルな会合が終わり、すぐに引き上げた人もおりますが、何人かは周囲の人とともに雑談を交わしております。新人のA君は、早速、片っ端から名刺を配ってあいさつして回っています。「仕事はあるのかい?」などと心配してくれる先輩の声も聞こえてきます。C君は、帰ろうか、誰かと話そうかと迷いながら、所在なさげに見えました。

 C君は、多少おとなしい性格かもしれませんが、いわゆる“暗い”性格とは言えず、能力も高い人です。しかし、仕事の依頼はあまり来ていないようです。とくに嫌われているわけではないが、“好かれない”というほうが当てはまっているかもしれません。
 どこか、何かが、不足しているようです。ネット上に答えはあるだろうか?と思い、「好かれない人」で検索してみたところ、Googleのトップに出てきたのがこれ→
http://www.waseda.jp/student/shinsho/html/72/7216.html
加藤 諦三氏が答えている記事でした。

 確かに、「好かれない人」などというテーマは、思春期の悩みに答える著書も多い加藤氏にぴったりのものかもしれません。
<以下、抜粋・引用>
 「好かれる人と好かれない人、その行動が表面上は同じに見えることが多々あるのはなぜなのか。…本当にその人に好意を寄せ、思いやりの気持ちから親切にする行為と、淋しいから相手に悪く思われるのが恐い、だから親切に振る舞ってみせること。両者の行動は同じように見えていて、その実、心のあり様は全く異なります。
 …肝心なのは、問題の火種が自分自身の無意識の中に存在するがゆえに、本人には好かれない原因がよく分からないということ。…人間関係で苦しむ人たちの多くは、相手との『距離感』が分からないのです。… 人が人と接するときは、必ずその枠組みの中で意味を共有し、物事を理解している。コミュニケーションにとって大切なのは、実は内容よりも、この枠組みなのです。
 …コミュニケーションの枠組みは、共通認識と非言語メッセージによって形作られている。コミュニケーションがうまくとれない人間は、その共通認識なり枠組みなりが、回りの人たちとどこかずれているのでしょう。人に好かれたいと思うなら、まずここを改めていくべきです。」
<引用終わり>
 さすが学者だけあって、理路整然とした説明だと思います。糸口を知り得たわけですから、あとは実践に努めれば、それなりに成果に結びつくと思われます。

 ところで、とても論理的とは言えませんが、私なりに思うところは、次のようなものです。かなり以前から漠然と感じていたことなのですが、「人間、誰でも“かわいがられる”ことが大事」ということ。
 ちょっと乱暴な言い方になりますが、要するにC君は、この業界の先輩や潜在顧客から見て“かわいい”と感じられないのではないかと思うのです。
 別に能力がないわけではない。難関と言われる有名大学を出ております。が、それをひけらかしているわけもありません。そして仕事の実力も、そこそこあると思われます。
 一般的に言う“嫌われる”性格というのでもない。ただ、今ひとつ“好かれない”のです。

 つまり肝心なところで“かわいがられる能力”が不足しているように思うのです。しかし、この“能力(?)”は、世渡りするには極めて重要なものと思われます。
 C君も、独立当初はA君のように名刺を配っていたはずです。しかし今となっては、A君に習って再び同業の会合で名刺を配ってみても“新鮮味”はありません。
 “かわいがられる”ことは、子どもばかりでなく、大人になっても重要な“才能”と言えそうです。
 たんに「“おべんちゃら”をふってかわいがられよう」と言っているのではないということは、ご理解いただけると思います。
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2007年08月03日

若夫婦の健闘

 札幌から車で2時間半ほどの町の飲食店から相談がありました。「レストランを経営しているが、業績が思わしくない。現状のまま行くか、移転するか、廃業するかの見極めがつかない」というのです。
 日程を調整して、現地を見に行きました。「この辺りのはず…」と思う間もなく、店に気がついた時には、車は通り過ぎていました。少し先からUターンして戻り、その店に到着。

 早速、通り過ぎてしまったことを伝えました。店の前には、そこそこ大きめの看板が立っていました。それでも通り過ぎたのは、その看板以外にドライバーの注意を引くものがいくつかあったからだと分かりました。一つは手前にコンビニがあり、そこは結構車客が利用しております。そこから出てくる車に注意が向きます。
 次に、その付近に大きな道路案内板があり、ドライバーは当然それも確認することになります。そして、すぐその先に信号があるのです。この僅か50〜60m間の途中に、その店はありました。

 国道に面していて分かりやすい場所なのに、上記のような理由から、ドライバーからは意識してもらいにくい存在だったわけです。
 売上状況を聞くと、半分以上は固定客によるとのこと。ここ2〜3年、低下傾向にある原因は、通行客(特に観光客など)の利用が減っているからのようでした。
 メニューの価格帯は、その地方としては高めと感じました。これ以上値段を上げると、客離れのほうが多くなりそうでした。

 聞けば、人気メニューがいくつかあり、それを目当てに来る固定客もそこそこ居る様子でした。ならば、地元の潜在客を掘り起こすことができれば、リピーターになってくれる可能性もありそうです。
 その店は、30代の若夫婦が数年前からそこで勤めていて、2年半ほど前に経営を引き継いだといいます。感心したのは、「無借金でやってきた」ということでした。なかなか健闘しております。

 いろいろ集客対策を話し合っていくうちに、若夫婦の目が輝き出しました。私は、たいしたことはアドバイスしておりません。ただ、お客さんに来ていただくのに、今営んでいる「飲食サービスだけに限定して考える必要はない」ということを強調しました。
 「まだまだ色々なやり方があるとわかりました。早速、できることから実行します!」と、お二人は言ってくれました。
 「移転するか?、廃業するか?」と考えていたのがウソのような表情でした。今後の更なる健闘を祈りたいと思います。
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2007年08月02日

発想の泉

 今日、偶然に発見したサイトをご紹介したいと思います。発端は、本日受けたある相談からでした。関連情報を得ようとネットで検索していたたところ、ひょんなことからこのサイトを見つけました。
 サイト名は「J−Tokkyo」。“発想の泉”は、私が勝手にここで名づけたまでです。
 同サイトの説明には、「最新の科学技術情報、製品情報を了解できるように、不定期に最新の発明、特許、目新しいアイデア、新奇なデザインを掲載しております」とありました。
 サイト運営者は残念ながらわかりませんでした。そんなところも、知的好奇心をくすぐられます。“仕掛け人”は、きっとニヤニヤしていることでしょう。

 特許庁関連のホームページ「特許電子図書館」にも、特許流通データベースや アイデアデータベースといったものがあります。
 しかしそれらとはまた違った趣で、楽しみながら発想を刺激してくれるサイトです。
 右側にあるカテゴリーの“これはなに?”などは、ほとんど答えを当てることができませんでした。
 まずはお暇なときに、たっぷりとお楽しみください。
→ http://www.j-tokkyo.com/about/
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2007年08月01日

成年後見制度

 先日、ある建設会社社長から電話がありました。「有料老人ホームを営んでいる知人からの相談なのだが、そこに入居しているお婆さんのご主人が自宅で急逝され、困っている。どうしたものか?」というのです。どうやらご主人のほかには、近くに身寄りのいないお婆さんのようでした。私は成年後見制度のことを思い浮かべ、1人の司法書士を紹介してあげました。

 成年後見制度は、旧来の禁治産・準禁治産制度にかわって2000年4月に設けられた制度で、法定後見制度と任意後見制度の2つに分けられます。
 任意後見制度は本人の判断能力が衰える前から利用できますが、法定後見制度は判断能力が衰えた後でないと利用できません。

 法定後見制度は、精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が不十分になった人が不利益を被らないように、家庭裁判所に申し立てをして、その方を援助してくれる人(後見人)を付けてもらう制度です。
 あくまで本人の意思を尊重するという制度の趣旨により、判断能力の不十分の程度によって支援する人の権限が「後見」「保佐」「補助」という3つのレベルに分けられています。
 後見人の報酬は、家庭裁判所の審判で特に定められない場合は、無償となっております。

 任意後見制度は、将来自己の判断能力が不十分になったときのために、判断能力を有している間に本人自ら事前の契約(任意後見契約を結び公証人役場で公正証書を作成)によって後見事務の内容と後見する人(任意後見人)を決めておく制度です。
 そして、必要と感じた際に家庭裁判所に申し立てをして、任意後見監督人の選任をしてもらいます。任意後見監督人は、本人が選んだ任意後見人がきちんと仕事をしているかをチェックします。

 法定後見では一定の場合を除き、必ず本人の判断能力に関する鑑定が必要であるのに対して、任意後見では鑑定は不要です。任意後見には、本人の行った行為の取消権はありません。
 任意後見契約は、法定後見に優先します。任意後見契約が締結されているときに法定後見の開始申し立てをしても、原則として受理されません(任意後見契約に関する法律第10条)。

 任意後見契約において支払額や方法を取り決めない限りは、後見人の報酬は、民法第648条に基づき無報酬です。
とはいえ、職業後見人に対しては、月額およそ3〜5万円の報酬を本人の財産から支払う必要がある、と、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には記載されていました(「職業後見人」とは、専門職従事者(弁護士、司法書士、社会福祉士、行政書士、税理士等)による第三者後見人を、とくにそう呼ぶことがある)。

 成年後見制度を利用しても、日用品の購入やその他日常生活に関する行為は本人が単独で行うことができます。しかし、居住用の不動産を売ったり貸したりするには、家庭裁判所の許可が必要です。
 詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html
posted by のほほん at 23:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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