2007年07月24日

お店譲ります

 先日、窓口で受けた相談です。「4年間ほど花屋をしてきたけれど、今月末でやめることになった。ついては、引き受け手を紹介してもらえないか?」というのです。
 「引き受け手」の“探し方”をアドバイスするのは構わないのですが、「引き受け手そのもの」を探すことは、窓口では基本的に行っておりません。
 しかし、「不動産屋に探してもらっていたが親身になってもらえない」「どうせこのような窓口に相談してもムリと思っていたが、知人から勧められ来てみた」と言います。そう言われると、つい「何とかして進ぜましょう!」と考えてしまうのが私の弱いところですが、相談者が女性だったからかもしれません(イヤイヤ、男女差別無く対応するよう努めてますが…)。

 さて、そのお店を何故やめることになったか?…それは、決して業績不振というわけではないのです。ご家庭の事情でやめざるを得なくなったそうです。
 せっかく設備を整え、お客様も増えてきていたのに、やめるとなると借りていた店舗の造作等を“現状復帰”する必要がありますし、設備を売却できるにしても二束三文です。そこで、これから花屋をやりたいような人がいれば、安く譲りたいというのでした。
 実は、花屋さんを既にやっている方、そして、これから始めようと準備をしている方に心当たりがありました。早速、“それとなく”尋ねてみたところ、お二人ともOKにはなりませんでした。
 既に開業済みの方は、当然と言えば当然なのですが、目下準備中の方にしても、一応目星をつけた物件があり、その立地でスタートすることに決めておられました。
 
 次に、その方達を介して、お知り合いの方で開業を考えている人を当たってもらったところ、1人おられたのですが、今回の物件の立地を聞いた途端にNOとなりました。市の中心部からはかなりかけ離れていたからでした。
 これまでその花屋を経営してきた方は、立地の悪さを“配達中心”で乗り越えてこられました。また、独特の品揃えとアレンジメントで、特徴を打ち出していたのです。
 郊外のため、店の家賃は格安でした。フラワーアレンジメント教室を開けるほどの広さと駐車場があります。
 「新聞の“売ります、買います”コーナーなどに投稿して“引き受け手”を見つけてもらうしかないかな?」と、私は思い始めていました。
 
 そして今日、なんとはなしに、過去に開業相談に乗った人のリストを眺めていて、ある人が眼に止まりました。別に花屋をやる予定の人ではなかったのですが、資金面も含め、なかなか開業に踏み切れないでいた人でした。
 連絡をとってみると、「まだ準備中」とのこと。そこで、ほとんど期待はせずに、「花などは扱うつもりはないですよね?」と“水”を向けてみました。
 すると「いえ、それも事業の一つとして考えております」と言うではありませんか!そこで、場所は郊外であること、しかし、今ある設備は格安で使えるばかりか、顧客の引継ぎもありえること、“教室”や“喫茶コーナー”などを儲けられるだけのスペースがあること。駐車場も十分で、車客には便利であることなどを伝えました。
 電話では話がもどかしいので、「これから窓口に行きます」と言い、早速飛んで来られました。たまたま、今日と明日は勤務が休みだと言うのです。
 明日、早速、その店を見に行き、その花屋の経営者と打合せをしていただくことになりました。双方にとって良い結論に至ってくれることを願っているところです。


posted by のほほん at 23:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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