2007年07月04日

知床が危ない!

 平成17年7月に世界自然遺産に登録された知床は、北海道斜里町から羅臼町にまたがる陸域487kuと、周辺海域223kuを含む合計面積710kuに及びます。
 今日の相談者は、その斜里町から来られました。その方は、世界自然遺産の端にある森林の維持管理に努めているNPO法人の方でした。

 彼が言うには、「知床は、世界遺産としての樹木の保護に関する規定はほとんどない」のだそうです。知床周辺は、エゾシカの繁殖が過剰気味で、樹皮が鹿に食いちぎられ木が枯れております。「このままでは、10年と持たないのではないか」と、彼は言います。
 鹿から樹木を守り森林を維持していくには、枯れた木の跡などに植樹するのですが、そのままではすぐ鹿に傷つけられてしまうので、フェンスで囲う必要があるとのこと。ところが、そのフェンスの高さは3mでは足りず、5mは必要なのだそうです。3mでは、冬の積雪で鹿が飛び越えられるようになると聞いて納得しました。

 鹿を無闇に駆除するわけにはいきませんので、フェンスで保護するのが最善の策なのでしょうが、これには膨大な費用がかかります。この相談者は、「ただフェンスで囲って植林するだけではなくて、そこにもう一工夫したい」と言います。そして、「こうした取り組みに対する公的支援はないか?」とのことでした。
 直接的に結びつくものは思い浮かびませんでしたが、これなどは、やりようによっては、先日当ブログに書いた「中小企業地域資源活用促進法」の対象になるのではないかと考え、その担当窓口を紹介してあげました。


posted by のほほん at 23:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。