実を言うと、カニは、ギフトで贈るようなとき以外買ったことはありません。でも、年に1〜2度は食べる機会があります。実家からの頂き物ですので、サイズなどを選り好みできるわけでなく、もちろん冷凍モノでした。それでも、そこそこ美味しく、とくに不満は感じていませんでした。
しかし、今日の毛ガニは正直言って、本当に美味しかった!それもそのはず、朝オホーツク沿岸でとれたものを即ボイルし、そのまま入荷した品とのこと。オホーツク沿岸の毛ガニは、場所にもよりますが、だいたい3月〜6月が旬とされているようです。
今日私が食べたものは、毛ガニの本場とされる雄武町産とのこと(偽装でないことを祈るばかりですが…)。
学生時代からその後数年間、首都圏で暮らした経験がありますが、魚介類の美味しくないのには驚いた記憶があります。子供のころから北海道沿岸で獲れた魚介類を食べて育ったせいか、知らず知らずのうちに「舌が肥えていた」のだと思います。道外に出てみて初めて気づいたことでした。
ちなみに今日の毛ガニは、「安かったから買った」とのこと。いくらだと思いますか?大きさは400gぐらいだと思います。「一杯なんと900円」だったとのこと。
念のため、ネットで少し調べてみましたが、同程度のものは安くても1200円くらいはしているようです。
もっとも、全く正確に比較したとは断定できませんが、食べてみての満足度が高かったことだけは断言できます。