2006年10月27日

新庄の涙

 野球をよく知らない私でも、今回の日本シリーズは毎試合テレビで見ておりました。多くのファイターズファンが札幌ドームに詰めかけました。私は、ドームには行きませんでしたが、気がついたら「にわか日ハムファン」になっていたようです。北海道人の多くはそうかもしれません。

 3年前、新庄は、「これからはパリーグだ!このドームを観客でいっぱいにするのが夢だ!」と語りました。そして現実にそうなりました。なぜそうなったか?新庄は一人でそれをやろうとはしなかったからだと思います。森本をはじめ他の選手を巻き込み、球団も巻き込み、野球をスポーツとして楽しませるだけではなく、野球をベースとしたエンターティンメントに仕立て上げました。そして、観客はそれに巻き込まれました。新庄は、一人でやったわけではありませんでしたが、始めたのは一人でした。

 その新庄が、満員の観客のなかでの日本シリーズ優勝の涙とともに去りました。残された日ハム選手達は、新庄がやろうと呼びかけたことを引き継ぐ努力をしています。今後、日ハムが野球の成績が振るわない状況となったときにも、選手たちが伸び伸びと野球をやり、観客を楽しませ続けていたならば、新庄の影響力の偉大さを誰もが認めざるを得ないのだと思います。

 コンサルティングにも同じことが言えます。経営のアドバイスをし、コンサルタントの手が離れたあとも、その企業が自力で成果を挙げ続けられるようにならないと本物ではありません。
 新庄はこの後どのような道を歩むのかわかりませんが、いつの日かファイターズの活躍を見てまた涙することがあれば、そのときこそが、新庄の想いが定着したことを示す本物の涙と言えるでしょう。

posted by のほほん at 23:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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