地下鉄などで切符を買う際に、自動販売機を使いますね。例えば260円区間の切符を買うとき、私はよく310円を入れます。すると50円玉のお釣りが出るので小銭が減り、ポケットは少し軽くなるからです。
ある時、同じようにして切符を買いました。ところが、その日ばかりはなんと10円玉が5個出て来るではありませんか! 310円は、一般的には100円玉3枚と10円玉1枚の計4枚を財布から出します。お釣りで50円玉1枚戻るなら希望通りな訳ですが、このときは財布から出した枚数よりも1枚多い小銭を財布に戻すことになってしまいました。
「この、切符の自動販売機、釣銭の金種が選べたらいいのになァ」と思ったものです。所詮は機械。人間の気持ちなんて察してくれません。