2006年10月09日

SMIと脳力開発

 昨日、リレハンメル冬季五輪スピードスケート500m銅メダリストの堀井学氏のセミナーに参加しました。テーマは、「モチベーションを高め、目標を達成し維持する秘訣」というものでした。
 堀井氏は、現役を引退後、後進の指導の傍ら講演活動を行っています。現在SMIジャパン(株)の副社長も務められ、昨日のモチベーションに関するセミナーも、このSMIという手法をベースにしたお話でした。SMIは、サクセス・モチベーション・インスティチュートの略で、本部はアメリカのテキサス州ウエイコ市にあります。1960年にポール・J・マイヤーによって創立され、人間の無限の潜在能力を信じ、マイヤー自信が実践して成功した心構えや方法等をSMIプログラムとして発表し、世界中で利用されています。
 堀井氏はセミナーの中で、困難な目標を達成しようとする際の心構えについて、それを「できない」と思うのか「できる」と思えるのかがポイントと述べました。そして常に「できる」と信じるように自分の意識を改革することで良い結果が得られるというのです。

 この話を聞いて「脳力開発」ということを思い出しました。これは城野宏(じょうのひろし)という人が提唱した行動学とも言うべきノウハウです。
 城野宏は、日本の無条件降伏後も中国山西省で山西野戦軍を率いて毛沢東の共産党軍と戦い続けた人です。昭和24年から39年まで15年間も監獄生活を強いられながらも生還の希望を抱き続け、ついに釈放・帰国。その体験をもとに脳ミソをいかに使ってどう行動するべきか、その極意をまとめたのが「能力開発」です。
 「収監された者はいつ殺されるかわからないが、その時期を決めるのは相手である。しかし、たいがいは自らを嘆き希望を失い、脳中枢は生きて行く方向での指令を出さなくなってしまう。したがって、3ヶ月か半年もすれば、殺される前に自ら死んでゆく」。そこで、「自分は生きられる。色々な経験をした人が狭いなかに閉じ込められ、何もすることの無い監獄のなかこそ、勉強するのに都合のよい場所はない」と考え方を改めれば、全く正反対の人生を送ることができたと言うのです。

 SMIも脳力開発も、基づく体験や取り組み手法は異なるものの、その底に流れている考え方や方向性には相通じるものがありそうです。
posted by のほほん at 18:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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